<労働相談>
   労働問題で、悩みや困っている方、
   何か相談したい場合など、
   以下に連絡してください。
 ☆東芝の職場を明るくする会
     メール akaruku-tsb@kki.ne.jp
     TEL 044-555-4190
(電話がつながらない場合はメールでお願いします。)
 ☆電機情報ユニオン
 ☆電機労働者懇談会(ELIC)
<会の紹介>
 ☆会則
 ☆連絡先
 ☆親睦・交流
 ☆文芸の部屋
 ☆リンク・資料

東芝傘下で働く皆様へ訴えます。
 東芝は子会社、関連会社を含めてそこに働く社員を退職させようと迫っています。  経営者の経営失敗の責任を、正直に働く労働者に犠牲を押し付けています。  これを、撥ねつけようではありませんか?  一人で悩むより、まずは第一歩として、「東芝の職場を明るくする会」や 「電機情報ユニオン」に連絡してください。

★★退職強要をはねかえす4ヶ条★★
  1)「私はこの会社に残ります」   ...この一言が、あなたと家族を守ります。
  2)「会社は大変だ」と言われたら、「私の生活も大変です。会社復活のために
   頑張らせてください。」
と答えましょう。
   会社の説得に詰まったら、とにかく「辞めません」と言い続けて、後は黙って
   いましょう。    短気は損気、頭に来たら負けです。
  3)会社が強引に「退職同意」を迫ってきたら「やめてください」ときっぱり言い
   ましょう。
  4)退職に「同意するまで面談する」「応じなければ仕事はない」は人権じゅうりん
   で、違法です。 そのようなことがあったら事実をメモしておき、「東芝の職場を
   明るくする会」や、電機・情報ユニオンに相談してください。
転籍協定書
雇用対策法
 日本には、雇用対策法という法律があって、企業が好き勝手にリストラをしないよう歯止めをかけています。
株主総会に提出した職場からの要望・意見
その1 2019/07/07
〜その5 2019/07/11
最新情報  2019/07/17
青梅工場跡 2019年03月17日の風景
青梅工場跡 2018年12月16日の風景
福島原発被害は今も続く

東芝は企業再生の名のもとに、社員を呼びだしての退職強要が行われています。
−「退職勧奨マニュアル」の手口で、社員を退職に追い込む非情さ−

 今、各職場で行っているリストラは、「退職勧奨マニュアル」に記載されている手口と同じです。
 会社が一方的に決めたリストラ対象者の社員を、所属上司の部長が呼び出し「会社を辞めてほしい」と、上位下達する。  このとき部長はノートのメモなどを見ながら、慎重に話をしています。  これは「退職勧奨マニュアル」が、面談時に強制的、強迫的言動を使うと、後の裁判などで不利になるからと厳禁しているからです。  また社員のほうから質問しても、部長は「確認して回答します」と言って、面談時に即答しません。  総務勤労部と相談して、数日後に回答してきます。
「退職勧奨マニュアル」が厳禁しているNG発言の例は、以下のようなものです。
 ・君の席はない
 ・辞めなければ遠隔地転勤させるぞ
 ・無駄飯を食わせる余裕はない
 部長は退職してもらいたい理由として「あなたの能力、および今の仕事から見て、会社の厳しい状況を考えると、今の職場で仕事を続けてもらうことはできない。」 と言ってきます。  これも「退職勧奨マニュアル」が、リストラ対象者に「厳しい現実」を突きつけ、自主退職へと導くよう指示しているからです。
 さらに部長は、「いま退職すれば、退職加算金を支給します。」とか、「転職先としてリーディング・エッジ社(派遣会社)を紹介します。」などと、 会社が親身になっているように話してきます。  「退職勧奨マニュアル」は、良き理解者という関係を確立することが重要と指示しています。 まさに「アメとムチ」の手法です。
 さらに「退職勧奨マニュアル」は、リストラ対象者の一般的な心の動きまで図解化して、それぞれの状況における対応の仕方を指示しています。  いま職場では、リストラ業務を担わされている部長たちが、頻繁に会議を行って、リストラ人数の目標達成に駆り立てられています。  大元の総務勤労部は、まったく表に出てきません。  「退職勧奨マニュアル」が「退職勧奨を行う直属の上司は、安易な姿勢では使命を果たせない。目的達成への強い決意が必要。」と厳命しているからです。  不本意なリストラ業務を行う部長たちも、犠牲者かもしれません。
 2016年3月、東芝は14,000人ものリストラを行い、社会問題になりました。  そのとき「今後はリストラは行わない。残った従業員で力を合わせ、東芝の再生に取り組みます。」と表明したのに、 その約束を反故にした経営陣に、強い怒りを感じます。ただちにリストラは止めてください。
2019/07/17
リストラの面談で職場が壊れる
−同僚との信頼関係を守りたい−

 東芝デバイス&ストレージ社(TDSC)および、そのグループ会社で、猛烈にひどいリストラが行われています。
 ●課長(グループ長・GPM)が45歳以上の課員(従業員)一人ひとりを呼び出して、面談で「(今後)あなたに担当してもらう仕事がありません。」 「会社の方針として、あなたには早期退職制度を利用することを強くお勧めします。」 「(再就職をするため)就職斡旋会社へ相談し、就職支援サービスを受けることを考えられては。」と言ってくるのです。  「東芝で働きたい。」と答えると、次の2回目の面談日が決められました。
 ●Aさんは「面談が二度三度と続けば、耐えられなくなるのでは。」「会社を辞めますと言うまで、面談が続くのでは。」と不安になっています。  さらにAさんは「(会社と)課長は、退職推進マニュアルというものを使って面談している。」と話しています。
 ●Bさんは現在の職場のようすを次のように語っています。  職場の人(エンジニア)と仕事の打ち合わせをしたのですが、(早期退職の)面談後だったので落ち込んでいました。  面談後、職場の雰囲気が変わりました。  私(Bさん)もそうですが、面談期間中は、周りの話や反応に敏感になり、皆がどう答えたか疑心暗鬼になっています。  それではいけないと思いますが、周りの人を競争相手として見てしまい、気持ちがなかなかオープンになれないところがあります。
*不安や心配ごと一人で悩まず、東芝の職場を明るくする会に、遠慮なくご相談ください。  相談者、相談内容は、保護されて外部には漏れません。  内容によっては弁護士も一緒になって対応いたします。  安心してご相談ください。
2019/07/11
株主総会に提出した職場からの要望・意見5
−その5−

 Lスタッフ部門 40代
  2019年1月半ばから4回の面談。  部長より「今後与える仕事が無くなる。  断った場合は、電池工場になるかもしれない。  基本的には業務命令になるので事情がない限り行ってもらう」
 M管理部門 40代
  2019年1月末より4回の面談。  早期優遇退職者の対象であることを告げられ、 退職金(割増含む)の通知・転職支援会社のマニュアルなどを渡された。  早期退職を希望しないことを伝えると、出向対象になったこと、 柏崎の電池工場か三重の子会社で交代勤務の製造ライン職場を提示された。  持病もあり、要介支援認定を受けている80代の両親を置いて遠方への配転はできない。
 N技術部門 50代
  2019年1月の初回面談で「4月以降の組織再編後あなたの担当ポジションがない」と早期退職を勧められた。  4回の面談があり雇用確保のため転居を伴う異動をほのめかされたが、認知症の親の介護と住宅ローンがあり、 無理な配転・早期退職を断わった。
2019/07/10
株主総会に提出した職場からの要望・意見4
−その4−

 I情報技術部門 40代
  2019年1月半ば、上長から経営状況と早期優遇退職の説明を受け、応募を促された。  3回目の面談で「残る場合でも仕事量が減少し今後どうなるか分からない」と言われ迷っている。  うつ病治療で休職経験があり2018年より産業医面談で勤務制限が解除された。
 Jスタッフ部門 50代
  2019年2月半ば、上長から早期退職の説明後、「応募しなければ四日市か柏崎への応援作業で3交代勤務もある。  現職場の業務に戻ることはないと考えて下さい。」子供が高校生であり早期退職はできない。
 Kスタッフ部門 50代
  2019年1月末、面談があり、「4月以降あなたは会社に居場所はありません。  次の職場を探しているが、地方工場のライン位しかないですよ。  2月末までに決心して下さい。」と早期退職を勧められ、孤独感と精神的な負荷を強いられている。  約15年前に数か月間、月100時間を超える時間外労働などの業務負荷が重なりうつ発症で休職の経験がある。  同居の両親の介護と世話があり早期退職・地方配転には応じられない。
2019/07/09
株主総会に提出した職場からの要望・意見3
−その3−

 Fスタッフ部門 40代
  GPMの酷いパワハラに悩んでいます。  本人は全く仕事をしません。  こんな企業風土はいつかダメになると思います。  上にはペコペコ下にパワハラ、人を大事にしない企業には先がないと思います。
 G事務部門 50代
  職場に「転勤が嫌なら退職を」とパワハラ面談を受けている人がいる。  そうならないために労組があると思っているので守ってほしい。  このままでは人間味のある会社が変わり果ててしまう。  65才まで安心して働ける会社に戻ってほしい。  雇用に関してとてつもない危機感を感じている。  風土は以前の東芝に戻ってほしい。
 H情報技術部門 40代
  2019年1月末、上長より要件記載のない面談通知を受け早期退職を促された。  「東芝Nextプラン」に伴うリストラの説明で、社員数が減少し一人当たりの業務負荷が増えるため、 私の体調面を考慮し早期退職を選択して将来のキャリアプランを検討願いたいとのことでした。  あっけに取られているうちに、翌週の面談では早期退職した場合の退職加算金表を渡され、 翌々週までに、Yes/Noの回答を求められた。  また上長より「本件は組合含め他言無用」との強要があり驚いている。  過去業務多忙が続き、ウツ病を発症し休職を経験がある。  早期退職した場合、複数の難病を患う者としては、再就職先が見つかるか不安で仕方ない状況です。
2019/07/08
株主総会に提出した職場からの要望・意見2
−その2−

 C技術部門 40代
  AIを使う者、人しか出来ないものなど未来を見すえ、どのような人に会社を育てて欲しいのか、 人を育てる上で検討をお願いしたい。  システムを作る人も使う人も、仕事の全体を知らず作業のみ引き継ぐため、様々な所でトラブルが多発している。  仕事の引き継は作業のみ行うのではなく、日々のコミュニケーションで少しずつ行うような環境つくりの支援をお願いしたい。
 Dスタッフ部門 50代
  エネルギー部門は人員削減を進めているが、私の所属するインフラ部門(鉄道)は人手不足である。  部門は違っても、活用できる人材はいると思うので、早期退職の勧奨をする前に人材活用を先ず行うべきだと思う。
 E技術部門 30代
  東芝が今までやってきたことは、技術によって社会を明るく変えることだった。  科学館でもその様に紹介されているしそんな社風にあこがれて入社した。  しかし今やっていることはまるで銀行業の様で、お金ばかり気にしている。  確かにお金は大事だが我々はメーカーである。もっと技術生かし社会に貢献したい。
2019/07/07
株主総会に提出した職場からの要望・意見1
−その1−

 東芝の職場を明るくする会は、6月26日(水)の株主総会で、 「人減らしリストラをやめ、優秀な人材を、再生可能エネルギー事業や社会インフラ事業に投資し、東芝の再生を図る経営に転換せよ」と提案、質問しました。
 提案・質問が確実に経営陣に届くようにするため、事前に文書にして提出しました。 提出した文書の中に、 職場の従業員の皆さんが、明るくする会に相談してきた、会社への要望・意見も15本記載し、経営に反映するよう迫りました。
 今日から、株主総会に提出した職場の従業員の皆さんの、会社への要望・意見を5回に分けて掲載します。
 @情報部門 50代
  東芝Nextプランで5年間に7000人の人員削減が発表されたが、定年や自主退職等の自然減では達成できない人数と思われるうえ、 当プランが達成できる数値とは思えないことから、今後毎年人員削減が定常化していくのが心配である。
 A技術部門 30代
  東芝Nextプランは、収益の改善策でしかなく、先の事件の総括はされないままです。  内部統制強化、リストラ、コストカットが語られ社員のやる気をいかに引き出すかが見えない。  従来の「チャレンジ」と何が違うのかが不明確、やる気のない社員、社内での生き残りに躍起になる社員が続出する恐れがあり、そんな風土の中でのNextプラン遂行には懐疑的。  強行するのであれば先の事件構造と変わらないのではと懸念する。
 B技術部門 30代
  上司からのパワハラ、セクハラを防止してくれなかった。  訴えても適切な対応がなく病気になった。  ボーナス減、分社化により評価基準が悪くなり個人のパフォーマンスが反映されていない。  対策本部を設立して欲しい。
2019/06/30
東芝は一流企業に戻れるのか
−元社員株主から心配の声−

 2019年6月26日(水)に「ベルサール高田馬場」開催された東芝の株主総会は、752名の株主が出席しました。  出席者で目立ったのは年齢が70代、80代の元社員の株主達でした。  この元社員達は1970〜1990年代、職場の中堅社員としてバリバリ働いてきました。  働けば働くほど会社は大きくなり、やりがいがあり、東芝で働くことを誇りにしていました。  会社は社員持ち株制度を作り、東芝株を社員が積極的に買うよう勧めました。  購入方法は定額購入方式で、毎月の給料から契約した定額を控除し、その金額で購入できる株数を買い、積み立てていきます。  定年退職後は、年一回の株主総会に出席することが、元社員株主の生きがいで、ライフワークでした。  2015年4月、東芝の粉飾決算が明るみに出る前までの、東芝株主総会は、両国の国技館などで開催され、数千人の株主(元社員の株主達)が出席しました。  豪華な昼弁当とお土産が配られ、活況でした。
 「ベルサール高田馬場」に向かう元社員株主の一人は、「いま東芝は一流企業なのかな、それとも三流企業になってしまったかね」と言いました。  別の元社員株主は「お弁当も出ないですよ」と言いました。  株主総会で選出された取締役12人のうち10人が社外取締役でした。  このことについて「東芝で働いたことが無い人が取締役になって、東芝のこと、現場のことがわかるのかな」と心配の声もでました。  東芝株を持つ別の元社員の方は、社員持ち株制度で「600万円使いました。株価が下がったので400万円の目減りになっています。」と話しましたが、 でも東芝株は売らないで(一生)持っていると言いました。  皆さん今でも、東芝への愛着を強く持っています。
■2018年度の東芝の主要株主は、次のとおりです。(持ち株比率)
 ・ゴールドマンサックス インターナショナルA(10.1 %)
 ・ECM MF(常任代理 立花証券)(5.9 %)
 ・ゴールドマンサックス インターナショナルB(4.1 %)
 ・CHINOOK HOLDINGS(3.9 %)
 ・KING STREET(常任 三菱UFG)(2.5 %)
 ・第一生命保険(2.1 %)
 ・三井住友銀行(2.0 %)
 ・ステートストリートバンク&トラストカンパニー(1.9 %)
 ・東芝持株会(1.9 %)
 ・KSS TRADING(1.8 %)
 外国法人等の持ち株比率は 70%です。  2015年4月に明るみに出た粉飾決算以降、東芝は経営を立て直すために海外投資家(投資ファンド)に増資をお願いしてきました。  その結果、現在の東芝オーナーは、外国(法)人とも言えます。
 いま東芝の経営に求められているのは、 「人員削減、株主への利益還元」という投資ファンドの短期的利益・圧力に流されず、豊富な人材を新しい事業に振りむけ、成長する展望を示すことです。
2019/06/27
東芝は人材を活用し、再生可能エネ・社会インフラ事業で成長を
−明るくする会、株主総会会場前で宣伝−

東芝の第180期定時株主総会が下記のとおり開催されました。
 1.日時   2019年6月26日(水)10時00分〜12時15分
 2.場所   ベルサール高田馬場
 3.出席株主数 752名
 4.質問者数  15名
 東芝の職場を明るくする会は、株主総会会場前(添付写真)で、 「東芝は人材を活用し、再生可能エネルギー・社会インフラ事業で成長を」「人減らしリストラをやめ、職場に活力を」と題する ビラ(添付PDF)を配布し、東芝の再生を呼びかける宣伝をしました。  ビラは、総会に出席する株主の皆さんが受け取り「ビラの内容は的確で参考になる」と共感の声が寄せられました。
2019/06/23
なぜうつ病になる従業員が、増えるようになったのか
−東芝関係者取材レポート、その4−

 職場で仕事のストレスが原因で、うつ病になる従業員が増えています。(この問題は、東芝に限った(かぎった)ことではありませんが。)  今回の取材で、実際うつ病になって、休職され、現在は復職されている人、うつ病になった人の同僚など、たくさんの方からお話を聞くことができました。
 ●うつ病になられた従業員のうち、部長、グループ長(課長)、主任・主務などの役職者の場合、その役職に就いてから発症されていました。
 ●また、うつ病になられた全ての人が、就職する前の子供時代、学生時代は健康でした。  学生時代はスポーツ部で活動していた人もいました。
 ●うつ病になられた方は、皆さん優秀な人材として入社されました。  入社と同時に即戦力で、開発、設計の仕事をされました。  毎月の残業時間は、40時間から100時間ぐらいでした。
 ●現在世界中で使われている電子機器を開発・設計された方は、その仕事をしている2年間の残業時間は、毎月100時間前後でした。  電子機器の製品化が評価され、社長表彰も受けました。  製品化が済んで、それから一年後に、この方はうつ病を発症されました。  毎月100時間前後の残業が2年間も続き、疲労が蓄積し、その後も40時間を超える残業を続けてきたため、身体は悲鳴を上げてしまったのです。
 ●部長やグループ長(課長)になられた方も、優秀なエンジニアとして開発・設計の仕事をされていました。  その仕事が認められて部長やグループ長(課長)になりました。
設計部門の部長であっても、新規の仕事を受注するための営業活動もしていました。  開発費や人件費などの予算管理もするし、部内の従業員の労務管理もしなければならないし、膨大な仕事をしなければならなかったそうです。  グループ長(課長)の方は、部下と一緒に設計の仕事もされていました。  開発製品の工程管理もしなければならず、開発の遅れが出ると、その対応に追われました。  パソコンを家に持ち帰り、深夜まで仕事をしていました。休日も仕事をされました。
 ●一般社員の方は、短納期の仕事をまかされました。  人員が足りないので、設計を一人でしなければなりませんでした。  毎日遅くまで残業し、家に帰っても仕事をしたそうです。
 取材で見えてきたのは、長時間の過密労働がうつ病の要因です。  人員の削減、開発予算の削減、短納期の開発・設計などが過密労働を生んでいます。  利益第一主義の経営が従業員の健康を破壊し、使い捨てにしています。
2019/06/14
従業員は人間です。使い捨ての物ではありません。
−東芝デバイス&ストレージ社のリストラ始まる−

 5月13日に車谷社長が、東芝デバイス&ストレージ社(TDSC)で350人の人員削減を、2019年9月末までに行うと発表したら、間髪入れず職場でリストラ説明会が始まりました。  部長やグループ長が部員、課員を集めて「東芝は経営が大変なので早期退職募集を行う。了解してください。」と一方的に話ました。  その後、一人ひとりを呼んで「貴方の退職金は〇〇円です。早期退職加算金は〇〇円です。」と具体的な金額を示し、「早期退職の返事を〇〇日までにしてください。」と急がせています。
 粉飾決算が発覚した2015年4月以降、東芝デバイス&ストレージ社(TDSC)関連の半導体事業部門、ハードディスク事業部門は、リストラが続いています。  Aさんは前回のリストラのときも、早期退職を迫られましたが、家族がいて、子供はまだ学生だし、とても会社を辞めるわけにはいかないと断りました。  今回もまたグループ長に呼ばれ「あなたの仕事はない」と言われ、早期退職を迫られています。
 50代の従業員は、早期退職の標的にされていますが、まだ学校に通う子供さんがいる家庭もあります。  会社を辞めたら家族の生活が行き詰まります。物のように使い捨てにされては困ります。
 2019年3月末まで行われた東芝エネルギーシステムズ社(ESS)と東芝デジタルソリューション ズ社(TDSL)のリストラでも「もうあなたの仕事はない」と言って会社は早期退職を迫りました。  また「(リストラは)東芝労働組合の了解意を得ている」とも言い、あきらめて早期退職するしかないかのよう誘導しました。
 従業員のみなさんが、家族と自分の生活を守るため「引き続き東芝で働きます。」と言って、頑張るのは当然の権利です。  会社の退職強要から身を守るため、電機情報ユニオン(個人加入の労働組合)や、弁護士さんに相談するのは、憲法で保障された人権と生存権の行為です。
 困ったことは、従業員の生活と権利を守るために活動していている、東芝の職場を明るくする会明るい会に、遠慮なくご相談ください。  相談者、相談内容は、保護されて外部には漏れません。  安心してご相談ください。  内容によっては弁護士も一緒になって対応いたします。
2019/06/04
東芝の役員(会)は、どうして粉飾決算を止められなかったのか
−東芝関係者取材レポート、その3−

 2015年4月、東芝の粉飾決算が明るみに出ました。  2009年度から決算報告を不正に処理して、7年間で 1,500億円を超える利益の積み増しを行っていました。  2016年12月には子会社ウェスチングハウス社の7,000億円の巨額損失も発覚しました。  赤字の事業を、黒字に見せかけ、利益が上がっているように報告し続けて来たため、東芝は資金繰りや、事業の継続が困難になり、経営が危機的状況におちいりました。
 粉飾決算の原因となったのが、2006年2月に米国の原子力発電機会社「ウェスチングハウス」を、6,210億円 という時価の3倍もの金額で買収し、 原子力発電機事業に投資を集中させた、歪んだ経営でした。総合電機メーカー東芝の他の事業への投資は削られ、開発費も人も削減されていきました。  歪んだ投資が続いたため東芝の技術力、製造力は停滞しました。
 このように、原子力発電機事業に投資を集中する歪んだ経営について、当時の社長、西田 厚聰氏(社長期間2005年6月〜2009年6月)は、どのように説明していたのでしょうか。  2000年代役員、執行役員の次の地位にいた会社幹部のAさんによると「西田社長は、原子力事業は利益が出る。  東芝は儲かる。原子力発電機の受注は増える。」と言っていた。  「その当時、社長の話を聞いて、そうなのかと思ったが、今になるとだまされていたと思う。」と述べています。
 OBのEさんは、「東芝は、2000年代初め行った経営改革で、社長が、次期役員の推薦や、役員報酬の決定などを行う、 委員会の長を兼ねるようになり、大きな権力を握るようになった。その結果、方針をトップダウンでおろす(押しつける)。 他の役員や経営幹部は、自分の意見を述べられず、従うしかない。」と言いました。
 労働組合の役員を経験したことがあるOBのIさんは、次のような話をしました。  「東芝は1960年代から、(元)公安警察官を雇い入れて労務担当にし、社員を監視する秘密組織(インフォーマル組織)を作り、 自主的な意見を持つ社員や、自主的な労働組合活動をする社員を監視し、排除した。  社員教育では、労働組合活動の敵視や、個人の自由な考えの抑圧、会社の意に従って働くことを強いるなど、人権や法律を無視する教育を行った。  このようにして、職場で自由に物が言えなくし、会社の意のままに黙って働く社員を作ってきた。  こういう社風のなかで育てられた社員が2000年代に役員になった。  そのため社長の方針に意見をいえなかった。」
 その他に社長の資質を問題にした意見もありました。  西室 泰三氏(社長期間1996年6月〜2000年6月)、西田 厚聰氏(社長期間2005年6月〜2009年6月)、 佐々木 則夫氏(社長期間2009年6月〜2013年6月)のワンマン、高圧的言動などを指摘し、他の役員たちが、それをいさめて、 話し合って経営方針を決めて行くことができてなかったのでは、と述べました。
2019/05/28
新たに350人の人員削減・リストラを発表
−いまは堅調に成長する東芝を目指せ−

 東芝の車谷社長は5月13日、東芝デバイス&ストレージ社で350人の人員削減を、2019年9月末までに行うと発表しました。  削減方法は、早期退職募集で実施すると述べました。  職場の従業員の皆さんから「(首切りが)またかよ。」「東芝の解体が止まらない。」の声があがりました。  「労働組合を手に入れた会社は(止めるものが無くなったので)、社員の生活のことなど考えずに、すき勝手に首切りする。」と抗議の声もありました。  技術部門の管理職の方は「会社の技術力・ノウハウは、個人に付随している面が大きい。  人がいなくなれば技術力・ノウハウも低下する。その後の開発・設計に支障が起きる。」と心配していました。
 東芝の職場を明るくする会は、「人員削減のリストラ」について、経済誌や新聞の製造業担当記者、製造業経済学の先生などからお話を聞きました。  お話の内容をまとめると、次のようになります。
●株主資本主義と呼ばれる時代になり、株主の利益優先で、会社の経営が行われる。
●人減らしは人件費の削減になり、目先の利益が上がる。しかし、人減らしを続けると、企業は将来に渡ってはジリ貧になって行く。
●いまの東芝の事業内容は、社会インフラ関係が中心である。これらの事業は安定している。しかし営業利益率は、そう高くはならない。 高利益率を求める経営から、堅調に成長する経営にして、東芝の再生を図るのが現実的では。 現在抱えている事業は、赤字でないかぎり続けて行き、たくさんの事業があれば、それらの中からイノベーションが生まれ、東芝を支える事業へ発展する可能性も高まる。
●労働組合は、自主性をもって活動することが望まれる。
 これまでも会社は、早期退職は希望者のみと言いながら、実際には退職の強要を行ってきました。  明るい会は、退職の強要を許しません。  従業員の生活と権利を守るために活動しています。  困ったことが起きたら、明るい会にご相談ください。
2019/05/16
パソコン事業のダイナブック社は黒字になりました。
−東芝関係者取材レポート、その2−

 パソコン事業の東芝クライアントソリューション社は、2018年10月にシャープ株式会社へ譲渡され、 社名も「Dynabook株式会社」(ダイナブック社)に変わりました。  ダイナブック社の現状について、ダイナブック社の社員になられた皆さんからお話を聞きました。
***3月決算は黒字、受注は右肩上がり***
 --業務増大、人手不足、活発な中途採用--
 ・3月決算は黒字で社内は明るいです。
 ・新規受注が好調です。
 ・次から次へと仕事が入って来て、人手が足りない。
 ・残業で忙しい。
 ・中途採用を活発に行っている。
 ・ダイナブック社の製品は、ノート型パソコンです。  ディスクトップ型パソコンは東芝時代に生産から撤退し、久しいです。  ついに今回、ディスクトップ型パソコンの生産を再開することにしました。  いまその製品開発で忙しい状況です。
 ・東芝時代は55才で役職定年になりましたが、ダイナブック社は、役職定年を廃止しました。  仕事ができればいつまでも役職として働けるようにしました。ヤル気がでます。
●パソコン事業は、西田社長や田中社長の時代に不正会計処理に利用されました。  また再三にわたってリストラが行われ、従業員は苦しめられてきました。  ダイナブック社に変わり、明るい兆しが見えて、喜んでいました。
2019/05/09
執拗な退職強要
−東芝関係者取材レポート、その1−

 東芝の職場を明るくする会は、3月末から5月6日にかけて、東芝の現役従業員、リストラで3月末に退職された従業員、 OBの元従業員の方などを取材しお話を聞きました。  東芝の経営について、経営陣や上司のあるべき姿、今回のリストラのようす、中国や韓国の電機メーカーの動向など、たくさんのお話、ご意見を聞くことができました。
 東芝本社部門で働くAさんの職場でも、リストラ、早期退職募集が行われました。  仕事はあるのに退職募集を行ったのは、人員削減が東芝Nextプランの方針だからでした。  Aさんは、在籍部門の業務のキーマンでしたが、上司は執拗に退職強要を迫りました。  その結果、Aさんを含め、削減目標人員の2倍にあたる従業員が退職させられました。  大量の退職者に経営陣もあわてて、一部の従業員に引き留めの工作も行われました。  Aさんは、退職を強要した会社や上司の態度に怒りを覚えましたが、東芝マンとしての誇りを持って、仕事をきちんと後輩に引き継ぎました。  現在Aさんは、東京都内で求職活動を行っています。
 別の部門で働いていたBさんも、仕事のエキスパートでした。  Bさんの抜けた職場では、Bさんのやっていた仕事をこなすため、2人の人員が割り当てられました。
 東芝Nextプランとは、人件費削減して、目先の利益を追っている施策ではないでしょうか。

続きは「こちら」から
 ★リストラに関することは、なんでも「東芝の職場を明るくする会」にご相談ください★
  粉飾決済、原子力事業の損失、そして主要事業の売却などにより、東芝とその関連会社に
  働く労働者と家族が犠牲にされています。
  職場からは不安や心配の声が出ています。既にいくつかの相談が「明るくする会」に
  よせられています。どんなことでもかまいません。不安や心配なこと、困ったことなど、
  遠慮なく東芝の職場を明るくする会にご相談ください。

  東芝リストラ対策会議、電機情報ユニオン全労連に相談してもかまいません。
  親身になって対応いたします。

 ★★退職強要をはねかえす4ヶ条★★
   1)「私はこの会社に残ります」   ...この一言が、あなたと家族を守ります。
   2)「会社は大変だ」と言われたら、「私の生活も大変です。会社復活のために
    頑張らせてください。」
と答えましょう。
    会社の説得に詰まったら、とにかく「辞めません」と言い続けて、後は黙っていましょう。
    短気は損気、頭に来たら負けです。
   3)会社が強引に「退職同意」を迫ってきたら「やめてください」ときっぱり言いましょう。
   4)退職に「同意するまで面談する」「応じなければ仕事はない」は人権じゅうりんで、
    違法です。そのようなことがあったら事実をメモしておき、「東芝の職場を明るくする会」
    や、電機・情報ユニオンに相談してください。
企業の身勝手なリストラを許さない雇用対策法(投稿)
 日本には、雇用対策法という法律があって、企業が好き勝手にリストラをしないよう歯止めをかけています。
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2018年の情報一覧
他年度の情報・資料
2019/07/11  株主総会に提出した職場からの要望・意見5
          −−その5−−
2019/07/10  株主総会に提出した職場からの要望・意見4
          −−その4−−
2019/07/09  株主総会に提出した職場からの要望・意見3
          −−その3−−
2019/07/08  株主総会に提出した職場からの要望・意見2
          −−その2−−
2019/07/07  株主総会に提出した職場からの要望・意見1
          −−その1−−
2019/06/30  東芝は一流企業に戻れるのか
          −−元社員株主から心配の声−−
2019/06/27  東芝は人材を活用し、再生可能エネ・社会インフラ事業で成長を
          −−明るくする会、株主総会会場前で宣伝−−
2019/06/23  なぜうつ病になる従業員が、増えるようになったのか
          −−東芝関係者取材レポート、その4−−
2019/06/14  従業員は人間です。使い捨ての物ではありません。
          −−東芝デバイス&ストレージ社のリストラ始まる−−
2019/06/04  東芝の役員(会)は、どうして粉飾決算を止められなかったのか
          −−東芝関係者取材レポート、その3−−
2019/05/28  新たに350人の人員削減・リストラを発表
          −−いまは堅調に成長する東芝を目指せ−−
2019/05/16  パソコン事業のダイナブック社は黒字になりました。
          −−東芝関係者取材レポート、その2−−
2019/05/09  執拗な退職強要
          −−東芝関係者取材レポート、その1−−
2019/04/25  東芝青梅城の滅亡
          −−これからの時代、雇用と地域経済を守る経営が求められる−−
2019/04/18  東芝マンの誇りを胸に、頑張ります
          −−出向部屋に送られましたが、くじけません−−
2019/04/12  従業員の人生を壊さないでください
          −−早期退職の強要は、支援ではありません−−
2019/04/04  優秀な人材を失わないために
          −−定年まで安心して働ける会社にしてください−−
2019/03/28  東芝の再生のために、その3
          −−労働組合に求められるもの−−
2019/03/22  東芝の再生のために、その2
          −−現場、現実をしっかり見据えて、理に会った経営に−−
2019/03/18  東芝の再生のために、その1
          −−豊富な人材を活用する経営に−−
2019/03/10  早期退職強要面談は止めてください。違法です。
          −−東芝の職場を明るくする会が車谷会長に要請−−
2019/03/06  私は辞めません。東芝で頑張ります。
          −−東芝をダメにした経営者、幹部役職者こそ辞めろ−−
2019/02/26  50代だから解雇していいなどと言うのは許せません
          −−従業員の年齢構成で50代が多いのは理由があります−−
2019/02/19  再三呼び出され「会社を辞めろと」言われ、家族で途方に暮れています
          −−退職強要は違法です−−
2019/02/12  人材を活用した経営努力を
          −−パワハラ早期退職募集は許せません−−
2019/02/05  事業の企画力強化、具体化、および社風の改善が急務
          −−職場アンケートの中間報告4−−
2019/01/30  経営困難に至った原因を明らかにし、従業員の努力に報いよ
          −−職場アンケートの中間報告3−−
2019/01/23  安易な人員削減を止めて、雇用を守る努力を
          −−職場アンケートの中間報告2−−
2019/01/16  5年間で7000人の人員削減に心配の声
          −−職場アンケートの中間報告1−−
2019/01/08  東芝の工場の警備員になることが希望でした
          −−東芝セキュリティ(株)の売却にショックを受けた元従業員−−
2018/12/22  リストラで退職の道を選んだ30代の(元)従業員
          −−これから先の生活を考えると不安です−−
2018/12/12  働く者の生活向上と社会貢献の道に活きる「東芝N e x t プラン」にしましょう
          −−明るい会が東芝の事業所門前で宣伝−−
2018/12/05  「東芝Nextプラン」の「サイバー技術とフィジカル技術を融合して…」は既存でした
          −−「東芝Nextプラン」発表後の職場のようす−−
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職場だより
投 稿
行動レポート
支援活動
職場アンケートから
職場アンケート(1)2019/01/16
〜職場アンケート(4)2019/02/05
職場アンケートから
職場アンケート(1)2017/10/08
〜職場アンケート(4)2017/10/28
●東芝の労務管理と秘密組織「扇会」の検証
 上司にモノが言えない社風を作った(1)〜(4)
●消え行く東芝青梅工場●
●新聞記事より●
2017年8月、9月配布ビラ −原発失敗のツケを労働者や取引企業にまわすな−
2018年配布ビラ
東芝&TDSLは出向や退職勧奨の面接強要やめよ。
東芝はグループ会社移籍後の雇用と労働条件を守れ。
東芝は人材を生かして再生を。パワハラ面談を禁止せよ。
東芝の職場を明るくする会   連絡先 TEL044-555-4190 メール akaruku-tsb@kki.ne.jp