[職場だより]  2014年10月14日   労働組合
労働組合委員長から市議会議員に

 来年4月の青梅市議会議員選挙に、現職で元労働組合 委員長が再選をめざして立候補するのでは、との話を 職場の労働者がしていました。

「また立候補するらしいよ。」
「だけど青梅工場ではパソコンもハードディスク(HDD) も製造しなくなったので(海外に生産移管)、下請けが なくなって、票が集められるか。」
「聞いたところによると青梅市に住んでいる、東芝、 東芝グループ・関連会社の社員とその家族の票で、当選 できると言っていたよ。」
「へえ、そうなの。」

【解説】
 東芝青梅事業所・青梅工場(東京都青梅市)では、 歴代の労働組合委員長が、市議会議員選挙に立候補し、 市議会議員になってきました。

 選挙活動は、会社主導で行われます。下請け会社 への票の依頼・名簿の提出要請などは、仕事の発注 元という経済的に強い立場を利用したものでした。

 労働組合委員長を務めれば市議会議員になれるので、 論功行賞だねと話す人もいます。

東芝の職場を明るくする会
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