[職場だより]  2014年09月23日   つぶやき6
GPMは疲れていた

 土曜日の休日出勤の電車で、日野工場時代 (携帯電話事業)のGPM(グループマネージャー、 課長職)に会いました。

 立川駅から川崎駅に行く南武線の中でした。 GPMは斜め向かいの席に座っていましたが、 疲れている様子で、スマートフォンを見たり、 ときどき目を閉じたりしていました。

 30代後半にGPMになり、携帯電話の設計 業務を精力的にこなしていました。

 東芝が2010年10月1日付けで携帯電話事業を 富士通に譲渡したため、GPMも富士通に移り ました。南武線の武蔵中原駅の前に富士通は あります。

   移籍当時は富士通の携帯電話事業は好調で したが、いまは縮小でリストラを行っている とのことです。GPMがどうなられたかは分かり ません。

 成果で評価すると言われ、賃金も成果主義 賃金が導入されました。あんなに頑張って仕事を されていたGPMも、会社の都合で移籍させられ、 いまは東芝とは関係なくなっています。

 成果主義とか、成果主義賃金とかいわれまし たが、ときが経つにつれて、社員の賃金が安く 抑えられただけで、会社の都合ばかりが通る 内容だと分かりました。

東芝の職場を明るくする会
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp