2011年4月から企業年金の給付利率(最低)を
3.5%から1.0%(国債0%の場合)に減額
●終身給付は、
現行3.5%保障から、
改定では10年国債応募者利回り3年平均 + 1.0%となります。
●有期給付では、
現行10年国債応募者利回り3年平均から、
改定では10年国債応募者利回り3年平均 + 1.0%となります。
現在、10年国債応募者利回りは、1.0%前後で推移しています。ゼロ金利の時代、
1.0%を大きく下回ることも懸念されます。
会社の試案では、2.0%を想定し、現在より月々1万円ほど減額されると説明しています。
(10年国債の利回り1.0%を基準とする)
企業年金の運用は、会社が責任をもって計画的にしっかり行ってほしいと思います。
株式等への投資での運用の実態(失敗、成功)を提示すべきです。
年金資産の積立不足は、会社の内部留保などから補てんしてほしいです。
また、過去の高金利時代の運用益はどのように分配されたのか、知りたいところです。
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