[投稿]  2010年11月30日   東芝の企業年金
2011年4月から企業年金の給付利率(最低)を 3.5%から1.0%(国債0%の場合)に減額

●終身給付は、
 現行3.5%保障から、
 改定では10年国債応募者利回り3年平均 + 1.0%となります。
●有期給付では、
 現行10年国債応募者利回り3年平均から、
 改定では10年国債応募者利回り3年平均 + 1.0%となります。

 現在、10年国債応募者利回りは、1.0%前後で推移しています。ゼロ金利の時代、 1.0%を大きく下回ることも懸念されます。

 会社の試案では、2.0%を想定し、現在より月々1万円ほど減額されると説明しています。 (10年国債の利回り1.0%を基準とする)

 企業年金の運用は、会社が責任をもって計画的にしっかり行ってほしいと思います。 株式等への投資での運用の実態(失敗、成功)を提示すべきです。
 年金資産の積立不足は、会社の内部留保などから補てんしてほしいです。 また、過去の高金利時代の運用益はどのように分配されたのか、知りたいところです。

東芝の職場を明るくする会
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