[職場だより] 2026年04月25日 核融合発電は研究段階です
−再エネ利用の発電に力を−
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【核融合発電について】
2026年3月16日、内閣府の「核融合戦略有識者会議」は、2030年代の発電実証を目指す核融合発電について、
実現に向けたロードマップ(行程表)と基本的な考え方の両案をおおむね了承しました。
研究開発を行う「量子科学技術研究開発機構」や民間事業者を国が支援し、
進展を評価しながら支援対象を絞り込んでいく方針を示しました。
経済産業省は核融合の発電実証を目指す民間企業を春から公募し、
3年間計600億円で複数企業を支援するとしています。
●核融合発電は原子核どうしが融合した際に生じる膨大なエネルギーを発電に利用するもので、
二酸化炭素や高レベル放射性廃棄物(核のごみ)を出さないといわれています。しかし、まだ研究段階で未知の状態です。
●人類初の核融合実験炉を実現しようとする超大型国際プロジェクトITER(イーター)計画に日本も参加しています。
日本でITER(イーター)計画の研究を担っているのが、
「国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 那珂フュージョン科学技術研究所」です。
ここではトカマク型超伝導プラズマ実験装置「JT-60SA」を試作しています。
【再生可能エネルギーを利用する発電が最適です】
再生可能エネルギー(再エネ)の「太陽光」「風力」「水力」「地熱」などは、地球のどこにでも有って、
利用できます。枯渇の心配もなく、温室効果ガスも出しません。石油や天然ガスのような輸入不安も生じません。
日本は、風力発電や小型簡易水力発電などの再エネ利用発電に力を注ぐべきです。東芝には、
再エネ利用の発電機器を開発、製造していく高い技術力があります。
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