[職場だより] 2020年05月01日 5月1日はメーデー、労働者の祭典です
        −世界中の労働者が団結と連帯を示す統一行動日です−
 メーデーは1886年5月1日、米国の労働者が8時間労働制を要求してストライキに立ち上がったことに始まります。  1890年5月1日に再び8時間労働制を求めるストライキの実施を決めました。  これに労働・社会主義運動の国際組織(第二インターナショナル)が連帯し、 世界の労働者に8時間労働を求める国際的共同行動を呼びかけました。  その呼びかけに応じて、各国でメーデーが実施されました。
 日本では1920年に最初のメーデーが、東京・上野公園で開かれました。  約1万人が参加して、治安警察法の撤廃、失業防止、最低賃金法制定、8時間労働制、シベリア撤兵などを掲げました。
 今年は、日本では100年の節目を迎えるメーデーです。  労働者の生活と権利を守る活動を発展させるとともに、次のような要求を掲げています。
 ・8時間働いて暮らせる社会の実現
 ・大幅賃上げと、最低賃金1500円・全国一律制の実現
 ・安倍政権の憲法9条改悪阻止
 ・市民と野党の共闘による政治転換
 ・消費税減税と社会保障拡充
 ・気象変動対策と原発ゼロ
また新型コロナから「雇用と営業を守るメーデー」として、 政府に「自粛と補償一体」のコロナ対策などを求めていこうと呼びかけられています。
東芝の職場を明るくする会
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