[職場だより] 2019年10月29日 東芝メモリ社は、社名を「キオクシア社」に変更
        −同時に定年を65歳に延長しました−
 東芝メモリ社は、10月1日から社名を「キオクシア社」に変更しました。  東芝の傘下から離れ、独立会社として成長を図ります。
 この15年間、東芝は原子力発電機事業に投資を集中させて、その分、他の事業への投資を削り、開発費も人も削減してきました。  同時に粉飾決算も行ってきました。  歪んだ経営や投資が続いたため東芝の技術力、製造力は停滞しました。  半導体メモリ事業も少なからず影響を受けてきました。
 現在、半導体メモリは、韓国や中国のメーカーとの競争が激しく、厳しい事業環境です。  新生「キオクシア社」が技術力、製造力を一層強くして、さらなる発展することを願っています。
 「キオクシア社」は10月1日に、2020年春に入社する大学卒、大学院卒の入社内定者211人の、内定式を行いました。  10月10日には岩手県北上市に建設していた[キオクシア北上工場]の第1製造棟が竣工しました。  また「キオクシア社」に社名を変更したのに合わせて、従業員の定年を60歳から65歳に延長しました。  「60歳前後は経験豊かな人が多く、引き続き会社の力になってほしいと期待している」と会社は話しています。
東芝の職場を明るくする会
連絡先 メール akaruku-tsb@kki.ne.jp