[職場だより] 2019年01月30日 経営困難に至った原因を明らかにし、従業員の努力に報いよ
        −職場アンケートの中間報告3−
「米国LNG事業と海外原発建設事業からの撤退ついてどう思いますか」の問いに、回答は次のようになりました。
  ・31%…賛成だ
  ・12%…賛成できない
  ・13%…分からない
  ・44%…責任を明らかにすべき
 【添えられていた意見】
   ●今後の損失リスクをかんがみると、 撤退はやむを得ないと思われる。
   ●これら事業の立ち直りの計画が見えないので、継続は不安にしかならない。
   ●原子力は廃炉事業のみに集中し、撤退してほしい。再稼働を期待しているのは間違っている。
   ●これら事業を進めた経営責任(者)を明らかにして、賠償責任を果たしてもらいたい。
「東芝メモリ売却益1兆円で、自社株買いなど株主還元を強化することについて」の問いに、回答は次のようになりました。
  ・19%…納得できる
  ・44%…従業員に還元すべきだ
  ・25%…設備や開発の投資にまわす
  ・12%…どちらともいえない
 【添えられていた意見】
   ●自社株買いで株主還元をするだけでは、東芝メモリを売却した意味が無い。  儲け本意に東芝株を買い売りするファンドを追い出してほしい。
   ●売却益で新しい事業に取り組む。
   ●経営困難ということで賃金がカットされてきました。 生活が厳しいです。 特別一時金の支給をお願いします。
   ●低賃金で働いている雇用延長者にも還元してください。
   ●株主様に還元し、信頼を取り戻すのが先。 従業員に還元したら東芝の評価がますます下がる。
◎回答集計から見えてきたのは、経営の不始末を起こした原因が明らかにされていない。  従業員の犠牲が続いている。  東芝の再生のための(新しい)事業活動に、取り組んでほしいという、従業員の前向きの気持ちでした。
東芝の職場を明るくする会
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp