[職場だより] 2018年11月10日 「東芝Nextプラン」を活かすには、その1
        −働く一人ひとりを大切にして、東芝の再生を−
 2018年11月8日、東芝は、会社再建のための「東芝Nextプラン」を発表しました。  社会インフラ事業、電子デバイス事業を強化して、再建を図ると述べています。  また経営の足かせになっている米国の液化天然ガス事業、海外の原子力新規建設事業から撤退することも明示しました。  これらの内容は評価できますが、しかし早期退職制度を実施して約1,060人の従業員を削減すると述べています。  とんでもないことで絶対に許されません。
 東芝の高い技術や品質を支えている従業員こそが、会社を再生する力です。  その優秀な 人材を削減するのは、話があべこべです。  2016年3月には東芝グループで1万数千人、2018年3月には東芝デジタルソリューションズ社で300人を早期退職で解雇しました。  明るい会が実施したアンケートへの回答には、「早期退職で優秀な人が辞めた」「若い人も辞めて行った」 「人が減って仕事が処理しきれない」という悲痛な意見が、職場の皆さんから寄せられました。
東芝の職場を明るくする会
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp