[職場だより]  2018年03月25日 従業員の生活を破壊する首切りリストラは問題
               −職場アンケートの回答から見えるもの(2)−
 明るい会は、東芝従業員の皆さんに職場アンケートをお願いしました。  東芝デジタルソリューションズ (TDSL)が行っているリストラについての回答は、下記のようになりました。
【問】東芝デジタルソリューション社が300人削減リストラ施策を発表しましたが、必要ですか?  また、施策のどこに問題がありますか?
 ・人員削減の必要はない 55%
 ・どちらとも言えない  25%
 ・やむをえない     20%
 粉飾決算・巨額損失など、経営トップの失敗が原因でリストラが行われ、TDSLの従業員は苦難の日々を送っています。
 TDSLの従業員の皆さんから、胸の内を綴った詩が届きましたので、紹介します。

●リストラの激流の中で
 わが戦いは、
 いったん相手から、
 終戦の話はあったものの、

 未だ、敵の同志の反乱により、
 まだ、終戦せず。

 われ、言われなき戦いに、
 また巻き込まれ、
 戦わなければならない。

 今はまだ、
 こころに強い決意があるものの、
 この決意が揺らいだとき、
 決意が途絶えたとき、
 将来に対する自身の気力が無くなってしまったときが、
 自分の生死を分けるときとおもう。

●リストラの嵐に耐えて生きて
 花を積まれても 根はある
 深く張った 根がある
 隣の根に絡む根
 隣の根もさらに隣の根と絡む
 今、絡み合った根が無数にあるのだ

 花をむしられても 新たな芽が
 茎が伸び 花を咲かせる
 互いの根を支える根
 支え合う根は抜かれない
 これからも、花を咲かす戦いは続く

 根は挫けない 決して諦めない
 絡み支え合う根は
 今も未来も生きるために戦う

東芝の職場を明るくする会
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp