[職場だより]  2017年10月22日 職場アンケートから(3)
                 −従業員の6割以上が、業務の過重負担を感じています。  そして、官僚的でものが言えない風土の改善を望んでいます。−
●業務の、過重負担や、過度なプレッシャーはありますかと 質問したら、次のような回答になりました。
 @大いにある 35 %
 A少しある  30 %
 Bない    35 %
 ・人員削減で業務が煩雑化している。にもかかわらず管理職が業務の改善・合理化の努力をしない(できない)。
 ・(今回の)不正会計によって、監査対応などの余分な業務が増えた。
 ・リストラで人数が減り、(一人当たりの)仕事量が増えた。
 ・業務の過重負担は大いにあるが、だからといって(会社を)辞められない。
●東芝の社風について、どんなところを改善したいと思いますかと  聞いたところ、次のような回答になりました。(複数回答)
 @もの言えぬ風土    56 %
 A上司にさからえない  47 %
 B官僚的        41 %
 Cチームワーク     29 %
 Dパワハラ、セクハラ  27 %
 D社員教育・育成    27 %
 F利益至上主義     15 %
 Gプレッシャーを感じる  9 %
<そして、次のような意見が寄せられました。>
 ・トップへの報告が重要視され過ぎていると思う。
 ・分業化が進み、チームワークが少なくなっている。
 ・(上司からの)プレッシャーを感じる。
 ・利益至上主義が、不正会計を引き起こした。
 ・(今回の)分社化は東芝内部崩壊と弱体化を早めるだけ。
 ・職場の雰囲気や耳に入ってくる会話のなかに、自分さえよければ(今さえよければ)いいという風潮がある。
 ・自由に部下が意見を言えない、過去の考え方をなかなか変えない、個人に全責任を負わせる、などの風土を改善したい。
 ・上の人間ばかりが得をしているように思う。
東芝の職場を明るくする会
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp