[職場だより]  2017年07月09日   東芝を心配する声
東芝を心配する声
東芝の経営危機を心配する、社員やOBの皆さん、東芝関係者から寄せられた声を掲載します。
●東芝の件、皆さんと同様、心配と怒りなど大変複雑な思いで毎日、新聞記事やTVニュース等を注目しています。
●現在、東芝存続のための資金調達等、相当高いハードル(一般に報道されている問題等以外に複雑な条件等がいろいろあるものと思われます。) を越えるため現職関係者が頑張っていますので静かに見守るのが良いかと思います。
●私は、東芝のなかで人生を作ってきたものとしての、心配と怒りなど、複雑な思いがあります。
●東芝グループの体質、この期におよんでも変わる気配が見えませんね。 少しずつ変わっていくと良いのですが。
●東芝グループ会社(勤務地、横浜)で 契約社員として働いています。 古い資料を電子化したり、資料をまとめ直したりなど、仕事はあります。  経営陣の言葉が、我々契約社員には、伝わってきません。
●小向事業所で契約社員として働きましたが、契約途中で解雇されました。 安全作業のしおり、就業規則も渡されず、時間外労働時間の説明も不十分でした。
●東芝クライアントソリューション社で働いています。 パワハラで困っています(相談 訴え)。 職場のコミュニケーションが正常に機能していないと思います。
●私の父親は15歳で東芝に入社し、1984年に60歳で定年退職した東芝のOBです。
 長い間、柳町工場で働き、自宅のあった平塚から通勤していました。 職場では家庭用の電気メーターの設計などをしていたと聞いています。  50代半ばになってから、子会社の東芝計器サービス(港区田町)に移籍となり、定年までの5年、頻繁に地方の水力発電所に出張し、 発電機とそのメーターのメンテをしていました。  根っからのまじめな技術者で、若いころから自分で真鍮を加工して作ったコンパスを私に見せたり、 商品化される前の試作品の電卓を自宅に持ってきたこともありました。  父は3年前に90歳で死去しましたが、企業年金などもあり90歳の母親は経済的には心配なく生活しています。  もし父が生きていたら、今の東芝の事件について何と言うだろうかと思います。  東芝が健全に再建され社員にも、社会にもその責任を果たしてもらいたいと考えます。
東芝の職場を明るくする会
連絡先  メール akaruku-tsb@kki.ne.jp