[職場だより]  2017年05月14日   東芝を退職する労働者

東芝を退職する労働者

社員のAさんが、東芝を退職する労働者のことで、話していました。
●2016年3月の早期退職募集に応じて辞めたBさんの場合
Bさんの年齢は48才でした。パソコンなどのコンピューターの設計をしていました。早期退職募集でBさんは上司と相談しました。上司は「東芝のパソコンなどの事業は、市場ニーズがあるので、まだ続いて行く」と説明し、退職しないように慰留しました。 Bさんは熟慮したのち、退職の道を選択しました。現在は電子機器のメーカーに就職して、設計部門で元気に働いています。
●2017年3月に退職したCさんの場合
Cさんはコンピューター関係の設計部門で働いていました。年齢は50代前半でした。大学卒業と同時に東芝に入社して、約30年間働いてきました。コンピューター関係の設計部門は、長時間勤務が恒常化していて、毎月60〜80時間ぐらい残業をしていました。 帰宅が遅くて家族にも寂しい思いをさせていました。Cさんは人生を見直して、新しい道に進むことにしました。
●Aさんは、他の退職者の話もしました。最後に「大切な人材が東芝を去っていく」と嘆いていました。
東芝の職場を明るくする会
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