■2012年4月13日(金)
☆☆明るくする会花見☆☆


(場所)東京都青梅市
行程:
青梅駅前(集合11:00)−> 鉄道公園前−> 永山ハイキングコースの桜−> 金刀比羅宮
−> 梅岩寺(しだれ桜)−> ネコ道−> 商店街(映画看板)−> 多摩川河原の桜
(釜の淵で小宴会)−> 商店街−> 住吉神社−> 三玉家(宴会)−> 青梅駅−> 帰宅


 今日は、明るくする会のお花見&交流会です。
 青梅線青梅駅前に11時に集合です。
予定は、青梅駅中心にて桜の名所を廻り、
三玉家で食事&酒宴となります。

 それでは、出発です。
線路を越えた向こうの丘が永山丘陵の
ハイキングコースとなります。

青梅駅前


 坂道を登って行くと鉄道公園が現われます。
ここの桜は満開です。

 鉄道公園を横目に見てハイキングコースに入ります。
永山丘陵ハイキングコース入り口

 300mほどで、金刀比羅宮があります。江戸時代中期に青梅縞(綿織物)の 仲買商人たちが、海上の安全を祈って分霊して祀ったものだそうです。

 今回は行きませんでしたが、このハイキングコースを40分ほど進むと 第4休憩所があり、そこの斜面一杯に桜の木が植えられています。 桜を見下ろす向こうには青梅の市街地が見渡せます。
 桜が満開の下り道を辿り、駅前方面に戻ります。 路地を通り、梅岩寺にでます。

 梅岩寺は真言宗豊山派の寺で、しだれ桜が有名です。
境内には平日にも関わらず大勢の人で賑わっています。
しだれ桜の巨木から枝一杯の桜が満開で咲き誇っていました。

 線路を渡って市街に行くと路地には「ねこ道」もあり、猫が行き交う道を連れ立って 通るので、猫達は固まってオブジェとなってしまいました。

 青梅は、江戸と甲州との交通の宿場町で当時は青梅芸者も居ました。
また、石灰の産出する所で、江戸へ運ぶための伝馬街道が通っていました。
その昔は、杣保として山林経営による発展があった地域です。
 今は、この宿場の商店街も寂れ、40年も前に青梅から消えた映画館用
の看板が掲げられているのが淋しく見えます。

 青梅の地形は多摩川が形成した河岸段丘の上
にあります。 この段丘を降りて河原に着きました。
 ここは釜の淵といって 川が大きく蛇行して釜のなかに洲があるようになっています。
公園として整備され古民家や資料館があります。
 散策コースとなり、洒落た作りの店もあり、軽食や喫茶、おみやげ物 もあります。
 ここの広場で小宴会です。肝心の写真を忘れていました。

 あまり酔わないうちに、大宴会場に向って出発です。 青梅駅に遅れて来る1名を待ちます。 みんなでお迎えして、ここで全員となります。

 そぞろ歩きにて青梅街道に面した住吉神社の 境内に入り、長い階段を登って本殿があります。 この神社は、14世紀に大阪の住吉神社から勧請したそうです。 16世紀にこの地を支配した三田氏に保護され、江戸初期に消失 したが、中期に再建され、後期には青梅縞(織物)取引の江戸の 豪商達が豪華に拝殿を修復したとのことです。

 この神社の直ぐ下に、主目的である宴会場の三玉家があります。 座敷に通され、早速乾杯から始めます。 いろいろな話で、ガヤガヤと会話が弾み楽しい一日を過ごしました。 ここでも、肝心な映像と音声の録画録音を忘れていました。 それで、良かったかも知れません。

それでは、また逢う日まで、さようなら。